HOME > 菌床椎茸ができるまで
椎茸の栽培種類で、「原木椎茸」と「菌床椎茸」という名前をお聞きになったことのある方も多いのではないでしょうか?
この2つが比較された時、よく「天然椎茸」と「人工栽培椎茸」と言い表されます。
マルトモでは原木椎茸ももちろん多く取り扱っていますが、天然物に比べて質が・・・と心配される「菌床椎茸」の本当のところをお伝えしようと思います。
天然物に引けを取らないマルトモの菌床栽培をご覧ください。
国産チップ
菌床椎茸栽培の最初の工程です。菌床原料のチップと国産チップを米ぬかやフスマ等の菌床原料の栄養体と混ぜて機械で圧縮して菌床と呼ばれるブロックを作ります。
かくはんしながら培養袋に充填し、
120℃の殺菌釜で殺菌を行います。
滅菌した菌床を30℃以下まで冷やしてから
自動接種器によりキノコ菌を接種します。
接種後
しいたけ菌を接種された菌床は、しいたけを生み出すために温度22℃に調整された培養室で3か月以上寝かせられます。
この間に菌床はまず菌が全体に回って真っ白になり、その後褐変といって茶色になります。
3か月の間、私たちは何もできません。
菌床の周囲の温度と湿度に気を配りながら発生の準備が整うのを待つのみです。
各工場に運ばれた後、温度、湿度を調整しながらキノコの発生を促します。 3か月以上じっくり寝かせられた菌床をいよいよ起こす時です。 菌床の中で着実にしいたけの赤ちゃんが育っています。
袋折をしてキレイに整えます。
各工場に運ばれた後、温度、湿度を調整しながらキノコの発生を促します。 3か月以上じっくり寝かせられた菌床をいよいよ起こす時です。 菌床の中で着実にしいたけの赤ちゃんが育っています。
各工場に運ばれた後、温度、湿度を調整しながらキノコの発生を促します。
3か月以上じっくり寝かせられた菌床をいよいよ起こす時です。
菌床の中で着実にしいたけの赤ちゃんが育っています。
鮮度を保持するための自社倉庫
自社倉庫は保管用、冷蔵用も兼ね備えています。
自社で大量に保管出来るから急なご注文にもすぐに対応でき、
小口から大口まで幅広いお問い合わせに応えることができます。
大切に育てたしいたけが全国で待つお客様のもとに運ばれる時です。
商品が傷つかない様にダンボールなどの資材で梱包し、輸送中に崩れたりしないようにしています。
工場、倉庫、配送センターが隣接した場所に建っているため、スピード出荷が可能です。
当日の午前11:00までにご注文された場合、九州は翌日にいたします。