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品質・安全に「絶対」はないから、
「徹底」に「徹底」をかさねています。
卸売・業務用の椎茸やその他の農産加工物を安心・安全の状態でお届けするために、
マルトモ物産では、商品管理・衛生管理・設備と環境の整備の取り組みに
力をいれています。
入荷した椎茸などの乾物はすぐには加工せず、
自社の-25℃の大型冷凍倉庫で2週間以上保管します。
こうすることで万が一の虫の混入も死滅させ、
品質を落とすことなく長期の保管ができます。
椎茸の足を切る加工やサイズや品柄等の選別が必要な場合は
冷凍倉庫から出した工程ですぐに行います。
足切加工の場合は椎茸の足を切り、
サイズの選別を行う場合は工場内のレーン選別にて行います。
念には念を。商品の形になった最後の工程で
金属探知機検査にかけます。
製造中に予期せぬ金属片の混入などがないか
徹底的に確認して箱詰めを行います。
生産業者さまから原料となる椎茸を入荷してから
商品にするまで、自社で様々な工程を通過させることで
干し椎茸に更に安心・安全を加えています。
こうして商品となった干し椎茸を、マルトモ物産が
自信を持って皆様のもとへとお届けいたします。
工場で作業するスタッフの清潔を保つために、制服、帽子、手袋、ローラーはあたりまえ。
「お腹を下していないか?」「不快な症状はないか?」など、健康管理もチェックしています。
頭部はネットと、あごまでかかるフルフードキャップを着用し、使い捨てのマスクをします。髪が長い場合は結び、帽子のたれはユニフォームの襟の中に収めます。
作業前は薬用石鹸で手洗いした後、消毒液で手指を消毒します。商品に直接触れる場合は、更にその上から手袋をします。
指輪や時計などのアクセサリー類を外すことはもちろん、爪が規定の長さよりも数ミリでも伸びていればその場で爪を切って、作業場へと入ります。
毎日リーダーが従業員全員の健康をチェック
毎日、身だしなみチェックとともに健康チェックも行います。
健康状態を記録することは自己管理の重要性を啓発することにも繋がります。
嘔吐や下痢の症状がないか、少しでも当てはまる場合は作業場には入らないようにしています。
異物クレームなどが発生した場合は全員で現物を確認し対策を話し合います。
全国の栄養士や外部専門家に協力を仰ぎ、常に怠ることなく徹底して行っております。
毎朝ダスターモップで床をすべて清掃。
髪の毛1本落ちていないことを確認して、一日の仕事が始まります。
乾物を害虫から守りたい!!そんな想いから導入した大型冷凍倉庫
薬品は使いたくない、でも害虫から守りたい・・・それを叶えてくれるのが冷凍倉庫です。
購入した椎茸は、必ず2週間以上-25℃の冷凍倉庫で保管し、椎茸に生きた虫
(主にシイタケオオヒロズコガ・キマワリという椎茸を食害する虫)が付着していたとしても、
-25℃の環境下では、その虫は死んでしまい、さらに弊社で虫が繁殖するということも無くなります。
また、定温保管できるので長く保管が可能で、自社で在庫を持つことができるため
即日出荷にもお応えすることができています。
年間100コンテナ近く中国より入荷してきますが、
その全てを営業を含む男性従業員が総出で
ひと箱ひと箱真心込めて大切に荷卸ししていきます。
毎日、工場と本社・外注先・入札市場等をタイムリーに繋いでおります。これにより事務所と工場が離れていても即日出荷対応が可能となっております。
マルトモ物産が販売管理システムを導入したのは18年前にさかのぼります。
今でこそデジタル管理は当たり前ですが当時はそこまで普及しておらず、
導入時は切り替えの作業が大変でした。
販売管理システムの導入のおかげで、販売管理に関わるすべてのことが
劇的に改善され、時短、ミスの大幅軽減、人件費の削減により
更に価格を抑えて、便利に提供出来るようになりました。
大分乾しいたけトレーサビリティシステムは、「大分県産」と表示され販売されている乾しいたけ製品が、
大分県内で生産された乾しいたけだと証明する仕組みです。
大分県内の多数の生産者と、 協議会に参加する産地市場・袋詰業者が協力して、 この仕組みに取り組んでいます。
マルトモ物産は「大分乾しいたけトレーサビリティ協議会」に参加しているので、大分産の椎茸にのパッケージに、左のような参加業者証となるラベルシールがついています。
ここに記載された個別番号を協議会のウェブサイト
(http://www.oita-shiitake.info/)で入力することで、生産や、加工履歴を
たどることができます。
作業場に入るときは必ず、粘着ローラーで服装の異物(髪の毛・繊維等)を除去して入るようにしています。
少しの休憩でも、毎回行います。